
ある有料メルマガを購読しているのですが、その記事で、いわゆる中華スマホと呼ばれる中国製スマートフォンがユーザーの知らないところで中国へ情報を送っているという記事を読みました。
この件ではファーウェイがアメリカからそうした情報を中国に送っているということを指摘されてアメリカでの販売が禁止されましたが、そのメルマガによるとファーウェイのみならず、シャオミやオッポなどの他のメーカーでも同じことが起きているとのことでした。
私はシャオミのスマホを持っているのですが、そのことを読んでから危機感を持ってしまい、そのシャオミのスマホからSIMカードを抜いて電源を切って箱にしまいました。
確かにありえることだと思いました。
中華スマホは非常に安くて性能も良いものが多く、どうやって利益を出しているのだろうと思っていたのですが、もしそうした中国共産党から指示を受けてお金も出してもらって製造しているとしたら、安く売っても充分利益は出ると思いました。
以下はそのメルマガからの引用です。
(1) 英調査「中国製スマホ、中国IT各社にユーザー情報を自動送信」 中国国外でも、SIMフリーでも、通信履歴や連絡先など大量に収集
https://the-liberty.com/article/20325/
《ニュース》
情報漏洩の危険性が繰り返し指摘されてきた中国製のスマートフォンを巡り、英大学の研究者らがこのほど、その手法に関する新たな調査結果を発表しました。
《詳細》
英名門エディンバラ大学と、アイルランドの名門トリニティ・カレッジ(ダブリン大学)の研究者が共同で調査を行い、「アンドロイドOSのプライバシーを調査する──東洋からの話」と題して発表しました。
同調査は中国のスマホ大手、OnePlus(ワンプラス、OPPOの子会社)、Xiaomi(シャオミ)、Realme(レルム、OPPOの兄弟会社)3社による、アンドロイド(オープンソース)を搭載した携帯端末を分析。アンドロイドとは米Google(グーグル)が開発したオペレーティングシステムで、世界各国で広く活用されています。政府によるインターネット検閲が行われている中国では、オープンソース版のアンドロイドに各社がアプリ群を追加した上で端末に搭載しています。
研究者が3社の端末を分析したところ、「中国版Google」と呼ばれる検索サイト百度(バイドゥ)や、音声認識技術iFLYTEK(アイフライテック)など、各端末メーカーとは関係のない30以上のソフトウェアが、あらかじめスマホにインストールされており、ユーザーへの通知も行われないまま、「懸念される量の個人を特定できるデータが、端末メーカーのみならず、バイドゥなど中国の通信事業社に送られていた」ことが判明したとのことです。
以上「ザ リバティ」より引用
中華スマホとは?
中華スマホ(ちゅうかスマホ、英: Chinese smartphone)とは、中国のスマートフォンメーカーが生産しているスマートフォンのことを指します。中国のスマートフォンメーカーは、ハイエンドからエントリーレベルまで、様々な価格帯のスマートフォンを製造しています。
中華スマホの特徴としては、低価格で多機能なことが挙げられます。多くの中華スマホは、高性能なプロセッサー、大容量のRAM、大型ディスプレイなどを搭載し、最新のスマートフォンと比較しても、コストパフォーマンスが高いと言われています。
また、中華スマホの多くは、デュアルSIMスロットやSDカードスロットなど、拡張性に優れた機能を持っています。さらに、大手メーカーのスマートフォンと同じように、デュアルカメラや指紋認証などの先進的な機能も搭載されています。
ただし、中華スマホは、日本や欧米のスマートフォンメーカーに比べて、セキュリティやプライバシーの問題があると言われています。また、日本では対応バンドが限定的で、通信速度が遅いといった問題もあります。そのため、中華スマホを購入する場合は、信頼性の高いメーカーの製品を選び、セキュリティやプライバシーの面で注意する必要があります。
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