【広告】

しのちーチャンネル

YouTube(ユーチューブ)プレミアムプランに入りました。その利点とは

YouTube((ユーチューブ)以下ユーチューブ)の月額1,180円の有料プランのユーチューブ・プレミアムに申し込んでみました。

申し込みから1か月間は無料です。

申し込んだ理由は、ユーチューブをスマートフォンに保存しておけるということが一番の理由です。私が観たかった南野陽子さんや私が高校生の頃よりファンの岡村孝子さんの動画を保存して観たかったからです。

ユーチューブは言わずと知れた「動画」なのでデーターをたくさん受信します。家の中でWi-Fiで観る分には通信料はかかりませんが、いったん家の外に出ると、携帯電話会社のモバイルデータ通信という通信サービスを使うことになります。

モバイルデータ通信の通信できる量は契約によって変わりますが私が契約しているマイネオ(格安SIM会社)のプランはひと月500メガバイトです。

それで私の現在のユーチューブの再生時画質設定を調べたら「自動の480」になってましたので、その画質でどのくらい観ると、どのくらいのデータ量を使うのか調べてみました。

わたしのユーチューブの画質設定は初期値の480p(自動)になってました。自動ということは、インターネット環境によっては、画質が良くなったり悪くなったりするということです。

先ほども述べましたように私のモバイルデータ通信料の契約は月500メガバイトですので、下記の表を見ていただければ、10分間視聴すると約100メガバイト使うということですから、私の500メガのプランでは月に50分間観ることができるということになります。

ユーチューブの画質設定を調べるには、ユーチューブ・アプリ画面の一番右上の3つの点が縦に並んでいるところをタップ(指で画面をポンと押す)します。(下記画像)

ユーチューブの画面一番右上をタップします

そして、出てきた画面の「画質・自動設定(480p)」をタップします。

出てきた画面の一番上の「画質・自動設定(480p)」をタップします。

そして出てきた画面で画質をお好みの画質にします。数字が大きいほど画質はよくなりますが外出先で観る場合には、高画質な分、使用されるデーター量も大きくなります。

ユーチューブの画質設定を調べたら「自動設定(480)」でした

ひと月で50分観ることができるということですから、ひと月30日間、外出先でユーチューブを観るとなると1日に観れる時間は約1分19秒(細かいですが)しか観れません。これでは音楽でしたら1曲も聴けないということです。

1日に10分観るとすると画質が480pの場合のデーター量は30日間で3000メガバイト(3ギガバイト)になります。

この場合、料金プランを変更して月に3ギガまでのプランに変えると月の料金はマイネオの場合1,760円(税込)になります。500メガのプラン1,540円(税込)より220円だけ高くなりますが、このくらいでしたらユーチューブ・プレミアムの料金の1,180円まで届くことはありません。逆に960円プレミアムプランにした分損することになります。

下記画像はマイネオの契約通信量別の料金プランです。(税抜き)私はDプラン(ドコモプラン)なので真ん中の料金になります。

マイネオの料金プラン(2020年1月1日現在)

しかし、果たして1日10分間だけ観て満足するのでしょうか。はなはだ疑問です。やはり少なくとも一日30分は観たいです。そうすると下記通信量によると30分で300メガバイトということですから、賭ける30日で9000メガバイト、ギガバイトに直して9ギガバイトになり、料金プランをそのデータ量に見合ったものにするとマイネオのプランでは10ギガバイトまでのプランになり、税込3,542円という高額な料金になってしまいます。500メガバイトだったころとの差額は、2,002円(税込)です。

ユーチューブ・プレミアムの月額料金1,180円の約1.7倍になります。

ユーチューブの再生時画質が480pの時のデータ通信量

他の会社ではどうなのでしょうか。例えばドコモの新料金プランのギガライトの場合、月に1ギガバイトまででしたら、3,278円(税込)ですが、3ギガにすると4,367円(税込)となり、その差は1,089円となりユーチューブ・プレミアム月額料金の1,180円とほぼ変わらない料金になってしまします。

ドコモのギガライトの料金表

これで、1日にユーチューブが観れるのは10分間です。

それは満足できないということで、先ほど計算したマイネオのように、1日30分間観るとすると30日で先ほどと同じく9ギガバイトですから、ドコモのギガライトの料金に照らし合わせるとギガライトでは7ギガバイトまでのプランしかないので、ギガライトよりも大容量のデータプランである「ギガホ」にしなければなりません。

「ギガホ」の料金は下記画像にあるように一気に30ギガバイトまで使えて月額6,578円(税込)です。

NTTドコモの新料金プラン「ギガホ」料金

上記画像の6,578円(税込)は、

「2年間契約があるかどうか」

「毎月のご利用料金を、dカードによるクレジットカード払いにしているかどうか」

のどちらかが有効な場合に割引された料金です。

しかし、現実的に見てユーチューブを観るためにいきなり30メガバイトの「ギガホ」にすることはあまりないと思います。

ですので、「ギガライト」の7ギガバイトプランでどのくらいの時間観ることができるのかも計算してみます。

先ほどの視聴時間による使用する容量の表(下記)を見ると、10時間視聴して6000メガバイト(6ギガバイト)とのことでしたので、それにあと1000メガバイト分を足すとして100メガバイトで10分観れるので1000メガバイトでは100分観れます。先ほどの10時間に100分を足して合計視聴可能時間は、11時間40分と出ました。

11時間40分(700分)を30日で割ると1日当たり23.333…分、つまり約23分20秒観れることになります。

どうでしょう?ギガライトいっぱいいっぱいの容量で23分20秒見れたら一応は満足でしょうか。

「ギガホ」の料金は申し込みの際の利用条件によって変わりますが、下記の簡易料金シュミレーションでシュミレートした結果は下記画像です。

ドコモ「ギガホ」料金シュミレーション結果

この月々6,765円(税込)の料金を出すのに必要なシュミレーションでの条件は

「機種変更なし(プラン見直し)」であること

「ファミリー割引に加入している音声通話が可能な料金プラン※の回線数が未加入」であること

「毎月のご利用料金を、dカードによるクレジットカード払いにしない」こと

「2年間の定期契約にしない」こと

を条件に入れた結果です。

料金シミュレーション | 料金・割引 | NTTドコモ
料金プランを見直してみませんか?直近3か月間のご利用状況をもとに、あなたにぴったりのプランを診断します。ケータイのご利用料金と、機種代金やドコモ光を含めた月々のお支払い額のシミュレーションができます。

下記に、料金プランについてのドコモの注意書きを引用します。

料金プランについて
音声通話、データ通信、インターネット接続サービスがセットとなった料金プランです。ご利用データ量に応じて選択できる「ギガホ」「ギガライト」。データ通信のみご利用でき、1台目の「ギガホ」「ギガライト」とデータ量をシェアしてご利用になれる「データプラス」があります。そのほか、ケータイご利用者向けの「ケータイプラン」があります。音声通話は家族間通話無料※、家族以外への通話は20円/30秒でご利用になれますが、「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」は、国内通話無料となる「通話オプション」が選べます。

※同一「ファミリー割引」グループ間以外との国内通話は30秒ごとに20円の通話料が発生します。SMS、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)の特番、番号案内、衛星電話などへの発信は別途料金がかかります。

参照「おてがる料金シミュレーション | 料金・割引 | NTTドコモ」

https://www.nttdocomo.co.jp/charge/simulation/gigaho_gigalite/

ドコモのギガホの月額料金を6,578円にした場合のユーチューブ・プレミアムの料金との差額は、なんと月額にして5,398円にもなってしまいます。(4.57倍)

そこで、ユーチューブ・プレミアムの出番です。あらかじめ家のWi-Fiで観たいユーチューブをスマートフォンなどに保存しておけば、モバイルデータ通信を使わずにいくらでもバッテリーの続く限り観ることができます。

この利点は大きいです。

ここまでは、ユーチューブ・プレミアムの動画保存について書いてきました。

その他にも、プレミアムプランの利点はあります。

まずは、ユーチューブ再生中に他のアプリ、例えばブログが書きたくなってブログを書くアプリを開いた場合に無料のプランでしたらここでユーチューブはストップします。

しかし、プレミアムの場合はストップせずにブログ投稿画面を開いているときには映像は見れませんが(観ようと思えば画面をユーチューブに切り替えれば観ることができます)音声は引き続き聴くことができます。ブログを書きながらユーチューブの音声は聴けます。

下記画像はそのほかの作業をしていながら同時にユーチューブも再生したままにできる「バックグラウンド再生」を含めたプレミアムプランの利点のページの画像です。

動画の一時保存とバックグラウンド再生についてはご説明いたしました。

上記画像の一番右にある「YouTube Music Premium(ユーチューブ・ミュージック・プレミアム)では音声のみの「音楽アルバム」や映像の「ミュージックビデオ」をダウンロードしてスマートフォンなどに保存して後で聴いたりすることができるというサービスです。

無料でも「音楽アルバム」や「ミュージックビデオ」の視聴は専用アプリさえインストールすればできますが、ダウンロードして保存しておくことはできません。

下記画像は「ユーチューブ・ミュージック・プレミアム」用のアプリです。

YouTube Music(ユーチューブ・ミュージック)アプリのインストールページ

あとは、無料の場合には広告が入ることと、音楽の場合には音質を選べません。

例えばユーチューブ・ミュージック・アプリ(Youtube Music)の画面には、「動画」メニューがあります。このボタンを押すと市販されているミュージックビデオが追加料金無しで観放題です。そして「曲」と記載されたボタンがあります。ここを押すと市販されているCDやアップルのアイチューンズ・ストアなどで購入するような、楽曲を聴くことができます。同様に音楽「アルバム」を聴きたいときには画面の「アルバム」をタップします。

ユーチューブ・ミュージック/・アプリ「動画」ボタン
ユーチューブ・ミュージック/・アプリ「曲」ボタン
ユーチューブ・ミュージック/・アプリ「アルバム」ボタン

つまり本来お金を払って購入する音楽アルバムやミュージックビデオがユーチューブ・プレミアムの料金1,180円で、追加料金無しで観放題、聴き放題で視聴でき、それらをダウンロードでき、音質も選べるというサービスです。

ただし、市販されている音楽アルバムのすべてではなくユーチューブ側で提供しているもののみになります。それでも、結構膨大な数になります。

ユーチューブ・プレミアムサービス

これまで、YouTubeを外出先で見た場合の料金について計算してきましたが、インターネットで調べたある記事には、1日に11時間もユーチューブを観ている強者(ツワモノ)がいました。もちろん家の中でです。

その人曰く「ユーチューブ・プレミアムにしたよかった。」とのことです。

ドコモ新料金プランのギガライトと格安シム会社のマイネオでユーチューブを見るのにかかる料金を見てきましたが、ユーチューブ・プレミアムにしてあらかじめ家にいるときにWi-Fiでユーチューブ映像を保存しておけばバッテリーが無くなるまで通信料がかからないで観ることができるというお話をさせていただきました。

そしてもう一つ利点があり、他の作業をスマートフォンでやっていてもユーチューブは再生を続け画面が切り替わっているときは映像は観ることができませんが音声は聴けるというお話も致しました。

少しでもご参考になりましたらこれ以上の喜びはございません。

お読みくださりありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました