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「篤姫」第42回 『息子の死』を観ていました

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NHKオンデマンドというインターネットで過去に放送した番組が観られるサービスで、2008年に放送した大河ドラマの篤姫(あつひめ)を観ています。

私はこのドラマがたいそう好きで、少し間を置いては、また観てともうそうこうしているうちに四回目になります。

何回見ても面白くて篤姫(天璋院(てんしょういん))演じる宮崎あおいさんが抜群の演技で凄い女優さんだなと思います。

宮崎あおいさんの他の映画も何本か観ましたが、哀しい身の上の役や、そうかと思うと底抜けに明るい少し微笑ましいような役まで幅広く自然に演じられているのがすごいと思います。

ナナという映画も好きです。

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再び話を篤姫に戻すと、今観ている回は『息子の死』というタイトルで、第14代将軍 徳川家茂(とくがわいえもち)が大阪城で病に倒れ、最期を迎える場面です。

とてもお優しい方で、性格も温厚で妻である帝(みかど)の妹である和宮(かずのみや)様を本当に大切にされ、義理とは言え母親の天璋院を本当の母のように信頼し敬った徳川家茂でした。

何度観てもこのドラマの中では、篤姫(天璋院)の夫であった堺雅人さん演じる将軍徳川家定(とくがわいえさだ)が34歳の若さで亡くなった時の悲劇に次いで、哀しい場面です。

私は近年は大河ドラマは全く観ないのですが、このドラマだけは別格です。2008年放送ですからもう11年も前の大河ドラマです。

当時、生放送のときは観てませんでした。オンデマンドで初めて観ました。

薩摩の島津家の分家である今和泉(いまいずみ)島津家に生まれ自由奔放に育った良き母と父に恵まれたおー(おかつ)が島津本家当主の島津斉彬(しまづなりあきら)に見込まれ島津本家の養女となり、厳しいお姫様教育を受けて、今度は徳川宗家(とくがわそうけ)(徳川将軍家のこと)の将軍の妻、つまり御台所(みだいどころ)になるという普通ならあり得ない人生を歩みます。

しかし、江戸で輿入れまでに待った期間は2年とも言われ、その間もいろいろなことが起こります。

島津斉彬の正室 英姫(ひさひめ)とも最初は心が通じ合わなかったりもしましたが、篤姫は持って生まれだ、天から授かったその人を丸ごと包み込んでいくという天賦の才能で、その英姫ともお輿入れ直前の最後にはお互いを理解して仲良くなります。

この天賦の才能は生涯変わらず、大奥に入ってからも始めこそ慣れない大奥で苦労したり、誤解されたりしますが、時が経つにつれお側の御年寄(おとしより)や大奥の1000人とも言われた女性たちから親しまれ、敬われるようになります。

齢(よわい)50歳余りでこの世を去りますが、やはりそれだけの苦労と心労を重ねてきたのかもしれません。ちなみに第14代将軍の妻であった和宮(かずのみや)は31歳という若さで亡くなられます。

激動の時代を生きた篤姫の物語は何かを教えてくれます。このドラマを観るのは四回目と書きましたが、一回目、二回目とはまた違うことを教えられているような気がいたします。

さて、これからまた続きを見たいと思います。これから家茂(いえもち)公が亡くなられる場面になります。さぞ悔しかったであろう、さぞ妻である和宮にもう一度会いたかったであろう無念さが心に染みるシーンです。

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