このことを調べるきっかけは、会社の同僚の方から娘さんのiPhoneからパソコンを介さずに直接iPodに曲を転送できないかと聞かれたことでした。
いろいろと調べてみたのですが、方法は見つからず、なにがしらの形でパソコンを利用しなくてはならないようです。
CDからiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)に曲を移して聴くのは、スマートフォン用CDレコーダーという製品を使えば可能なようです。
この製品の価格は1万円くらいです。スマートフォン用CDレコーダーからWi-Fiを使って曲をiPhoneやiPodそしてAndroidのスマホにも転送することができます。これを使うしかないようです。
さて、すでにiPhoneに入っている曲をiPodに移して聴く方法として、iPhone搭載のAirDrop(エア・ドロップ)という機能も調べたのですが、Apple純正の音楽アプリでは、インターネットで調べたところの「共有」メーニューは出ませんでした。
これでAirDropも断念。
Apple Musicで購入した音楽はApple Musicアプリの機能でWi-Fiを通じて他のiPodなどの端末に曲を送ることができるようです。この場合DRM保護がかかっているM4P形式のiTunes音楽を共有する場合、アップルの曲からDRMを解除して、M4PをMP3に変換できるApple音楽変換ソフトが利用可能だそうです。
参照「AirDropを利用して、IOS 11ではApple Musicを共有する | Leawo 製品マニュアル」
iPhoneからiPodへの曲の転送について、パソコン・スマートフォン版データー貸倉庫であるストレージサービスのDropBox(ドロップ・ボックス)も調べたのですが、Dropboxアプリを使って曲をDropBoxに預けることができませんでした。そもそも、音楽ファイルをアップロードするメニューがありませんでした。
やはり、iPhoneに保存してある音楽をパソコンを使わずにiPodに転送する方法は現在のところ無いようです。ただスマートフォン用CDレコーダーを使うことで音楽CDから直接iPodやiPhoneそしてAndroidスマホに保存できるのはありがたいです。
下記リンクはIOデーター社のスマートフォン用CDレコーダー「CDレコ」のサイトです。


スマートフォン用CDレコーダーって何?
スマートフォン用CDレコーダーとは、スマートフォンに接続して使用することができる、小型のCDレコーダーのことです。スマートフォン用CDレコーダーは、スマートフォンの音声を直接CDに録音することができます。
スマートフォン用CDレコーダーには、3.5mmヘッドフォンジャックやBluetooth接続などの方式でスマートフォンに接続するものがあります。また、スマートフォン用CDレコーダーには、CD-R/RWディスクを挿入し、録音ボタンを押すだけで簡単に録音ができるタイプのものや、スマートフォンアプリと連携して録音するタイプのものなどがあります。
スマートフォン用CDレコーダーは、スマートフォンで録音した音声をCDに保存するために利用されます。例えば、音楽イベントやコンサートなどの音声を録音して、オリジナルCDを作成することができます。また、講演やビジネスミーティングなどで話された内容を録音して、後で再生したり、共有したりすることができます。
スマートフォン用CDレコーダーは、携帯性に優れ、手軽に録音することができるため、個人用の録音からビジネス用途まで、幅広く利用されています。ただし、スマートフォンの音質やスマートフォン用CDレコーダーの品質によって、録音品質が変わるため、高品質のスマートフォン用CDレコーダーを選ぶことが重要です。
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