
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のファイルへのアクセス数が1か月の利用限度枠の2000回をわずか1日で超えてしまいました。
まさかと思ったのですが、一つのバケットと呼ばれるフォルダーにテスト用のホームページデーターを入れて、公開していたのが原因かもしれません。
しかも、公開対象の地域を全世界のままにしていたためと、まさか公開して間もないホームページなど見に来る人が2000人もいるとは思えないので、ロボットによるアクセス攻撃かもしれません。
あとはアクセスログを作成する設定にしていたのも原因だったかと思います。
下記画像は「請求情報とコスト管理ダッシュボード」の現在の利用状況の画面です。


アクセス数によって値段が変わるというのは、私のサイトのように少ないアクセス数であれば低コストになり便利な反面、仮の話ですがロボットなどによるアクセス攻撃などが存在してアクセスが増大するととんでもない金額になるのだと思い知りました。
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)では一応予算額というのを決めることができて、それ以上のコストがかかるとサービスを停止する仕組みがあります。あと、設定であらかじめ決めておいた利用量を超えるとメールで知らせてくれたりもします。そのおかげで気づかぬうちに数万円や数十万円の料金になっていたなどということは避けることができます。
しかし、これに懲りずにまたWEBサイトを立ち上げたいと思います。今度は公開範囲を日本だけに絞って、予算枠の設定も行い、ログはとらずに行います。
クラウドは初めてでしたので良い勉強になりました。
無料利用枠があってよかったです。
クラウドもいろんなことがあって面白いですね。
AWSの無料利用枠って何?
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)には、無料で利用できるサービスやリソースがあります。これらの無料枠は、AWSの新規ユーザーがAWSの機能やサービスを試すために利用できるようになっています。ただし、無料利用枠が超過した場合には、追加の利用料金が発生することがあります。
AWSの無料利用枠には、以下のようなものがあります。
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EC2(Elastic Compute Cloud):750時間までの無料利用が可能です。Amazon Linux、Windows ServerなどのOSを使用できます。
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S3(Simple Storage Service):5 GBまでのオブジェクトの保存が無料です。
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RDS(Relational Database Service):750時間までの無料利用が可能です。MySQL、PostgreSQL、Oracleなどのデータベースを利用できます。
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Lambda:100万リクエストまでの無料利用が可能です。
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CloudFront:50 GBのデータ転送が無料です。
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DynamoDB:25 GBまでのデータストレージが無料です。
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SES(Simple Email Service):62,000通までのメール送信が無料です。
上記のほか、AWSには無料利用枠のある多数のサービスがあります。ただし、無料利用枠はAWSのサービスやリソースの中でも限定されているため、AWSの全ての機能を試すことはできません。また、無料利用枠の詳細は、AWSのウェブサイトに記載されているため、確認することができます。
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