
約一月前に申し込んだ、OneDriveの50ギガバイトプランの容量が現在48ギガバイトと上限の50ギガバイトに近づいてきました。

仕事用に使っているGoogle ドライブのデータを丸ごとバックアップしているので、個人用のファイルは少ないのですが、これだけの容量になってしまいました。
Googleドライブのバックアップは一つではなく2個とってあるので余計です。丸ごと一つでGoogleドライブは9ギガバイトですので結構大きいです。
個人用のファイルは、ブログのバックアップで500メガバイト、パソコンのメールやブラウザのバックアップで約8ギガバイトです。
突然ですが、iCloudドライブも使用していますが無料版で、5ギガバイトで、こちらは主に写真の保管で使っています。
iPhoneを持っているので、同じアップルで使い勝手がいいからです。iPhoneで撮影したものが、すぐに自動で保存されます。
それはさておき、OneDriveに保存する容量が急激に増えるということはないものの、残り2ギガバイトとなると、対策を考えなければなりません。複数同じファイルが保存されているのですが、時期が違っており過去の経験から時期が違うファイルも役に立つことがありました。バックアップは混乱しない程度に複数持っていた方が何かの時に役に立つと思っております。
この上のプランとなるとマイクロソフトの場合はOffice 365 Business Essentials(オフィス 365・ビジネス・エッセンシャル)ということになります。
このプランにはOfficeとは書いてありますが、パソコンにインストールできるOfficeは含まれておりません。オンライン上で使えるOfficeのみです。
料金は年間契約の場合で月584円(消費税込み)、月間契約で702円(税込み)です。
参考:「マイクロソフト公式サイト-Office 365 Business Essentials – 中小規模のビジネス向けソフトウェア」
URL:https://products.office.com/ja-jp/business/office-365-business-essentials
肝心の容量は1テラバイト(1000ギガバイト)になり、今使っているOneDrive(個人用)の20倍になります。
実は以前申し込んで使っておりました。このプランはBusinessという言葉が表すように中小企業向けのプランで、300人くらいまでの社員の方がたが情報を共有できるように作られています。
その役割を担うのがサービスに含まれているSharePoint(シェアポイント)という機能です。普段ご家庭で使われているインターネット・エクスプローラーなどのブラウザで情報を見ることができ、検索機能も必要十分に備え付けられていて、見たいファイルを簡単に探し出して見ることができます。
見るだけではなく、社員さんごとに権限を与えて、編集の権限を与えられた社員さんはファイルの編集も行うことができます。ここでSharePointについての引用を掲載させていただきます。
Microsoft SharePointとは、マイクロソフトが提供する、ウェブブラウザをベースとしたコラボレーションやドキュメント管理を行うプラットフォームの総称である。共有されたワークスペースやドキュメントに対してウェブブラウザからアクセスできるほか、Wikiやブログなどのようなアプリケーションもホストすることができる。SharePointの機能の多くは、Webパーツと呼ばれるものによって構成されている。たとえばタスクリストや電子会議室などをWebパーツとして作成することができる。SharePointはIISをベースとし、Microsoft SQL ServerをデータベースとするASP.NET2.0Webアプリケーションである。
引用元:「Microsoft SharePoint – Wikipedia」
この上をいくOfficeが付属したプランが、個人用ではOffice 365 Solo、法人用ではOffice 365 Business Premiumです。
どちらもOffice 365が付属しており、OfficeはOfficeでもOffice 365はいわばリースのようなもので、パソコンにインストールして使え月額料金を毎月払い続ける限りOfficeを使用できる仕組みになっており、パソコンを購入した時に付属しているOfficeやパッケージ版のOffice Home & Businessなどの永続ライセンス(購入時費用以外の料金はかからずサポートが切れるまで使える)を持ったOfficeとはおもむきが違います。
利点は常に最新版のOfficeが使えること、永続ライセンスを持ったOffice Personalは購入時にまとまった金額が必要ですが、Office 365はOffice 365 Soloで月1,274円(年契約の場合)で使え、止めたければ翌月から利用をやめることができる点です。ただし、年契約の場合年途中で解約(サブスクリプションのキャンセル)するとひと月分の違約料金がかかる場合があります。
もう一つOffice 365の利点を上げるとすれば、私が今直面しているOneDriveの1テラバイト版が付いてきます。他にもあまりなじみはないかもしれませんが、SkypeというLINEでいえば「LINE out」という機能と同じ機能を持っているものが月60分まで使えたりもします。もちろんこの60分間の通話料も月料金に含まれています。
いろいろと書かせていただきましたが、マイクロソフトのサービスだけでこれだけございます。他社も検討するとなると、かなりの手間暇が必要です。OneDrive(個人用)の容量不足に備えて、いろいろと検討していきたいと思います。
OneDriveって何?
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスの1つで、Windowsのオペレーティングシステムに統合されているため、Windows PCやXbox、Windows Phone、Microsoft Surfaceなどのデバイスから簡単にアクセスできます。
OneDriveは、個人用とビジネス用の2つのプランがあり、無料で5GBのストレージを提供しています。また、Office 365のサブスクリプションに含まれている場合、1TBのストレージが提供されます。OneDriveに保存されたファイルは、Windows、Mac、iOS、Androidなどのあらゆるデバイスからアクセスできます。
OneDriveを使用すると、写真、動画、ドキュメント、音楽など、あらゆるタイプのファイルをストレージすることができます。また、ファイルを共有して、他のユーザーと協力したり、リンクを使用してファイルを公開することができます。
OneDriveは、ファイルの自動同期機能も提供しており、PC上のファイルをOneDriveに保存すると、自動的にクラウド上のデータと同期されます。また、OneDriveには、ファイルを検索するための高度な検索機能や、オフラインでのアクセス機能も備わっています。
OneDriveは、クラウドストレージサービスの1つとして非常に人気があり、ユーザーがファイルを簡単に保存、共有、アクセスすることができるため、個人用、ビジネス用を問わず、多くのユーザーに利用されています。
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