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OneDriveを使い始めました

Microsoft(マイクロソフト)の個人用ストレージサービスであるところのOneDrive(ワンドライブ)を使い始めました。無料版です。無料版の容量は5ギガバイトです。

先月から、同じマイクロソフトの中小企業向けストレージサービス”Office 365 Business Essentials (Month to Month)”を試しに契約して使ってみました。

Microsoft Business Essentials(マイクロソフト・ビジネス・エッセンシャル)のページ

中小規模の会社で使うことを前提に作られています。何より大事なのは社員一人一人に情報が伝達されることです。そのために、社員がパソコンを使ってみることができる機能が充実しています。情報をシェアするための根幹はSharePoint(シェアポイント)が行っています。

シェアポイントについてウィキペディアの解説を引用させていただきます。

Microsoft SharePointとは、マイクロソフトが提供する、ウェブブラウザをベースとしたコラボレーションドキュメント管理を行うプラットフォームの総称である。共有されたワークスペースやドキュメントに対してウェブブラウザからアクセスできるほか、Wikiブログなどのようなアプリケーションもホストすることができる。SharePointの機能の多くは、Webパーツと呼ばれるものによって構成されている。たとえばタスクリストや電子会議室などをWebパーツとして作成することができる。SharePointはIISをベースとし、Microsoft SQL ServerをデータベースとするASP.NET2.0Webアプリケーションである。

参照「Microsoft SharePoint – Wikipedia」

URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_SharePoint

実は、Office365 Business Essentialsの前に、OneDrive for Businessというプランもあり申し込んでみました。そのプランにはSharePointは付いていなかったので、ファイルを共有することはできますが、どこに誰のファイルがあるかを探し出すのが難しくより簡単にウェブブラウザから誰でも探せるのがシェアポイントの利点です。

それでも個人利用としては十分ですが、会社利用となるとそうはいきません。

Office365 Business EssentialsにはSharePointがついているおかげで、社員の間で情報を共有する仕組みがより簡単に組み立てることができています。

話が個人用OneDriveとは違う方に行ってしまいました。ビジネス向けの話が続いてしまいましたが、その良さを知ったうえで、あえてなぜ今回個人用のOneDriveにするのかについて述べさせていただきます。

原則他の人と共有する必要がないことが大きな理由です。最初からそれはわかっていたことですが、会社用のストレージサービスとはどんなものか興味があり、それが知りたくて契約しました。ですから年間契約ではなく割高な月間契約にしました。

使ってみてすごさが分かりましたので今月の10日にビジネス向けは解約(これをマイクロソフトでは、サブスクリプチョンのキャンセル、と呼びます)しました。

本当は、使ってみてセキュリティレベルの高さや無料版のOneDriveと全く違って高速な転送速度など継続することも考えたのですが、一つ問題がありました。それは、そこまでして保管する個人用データーがないことに気が付いたからです。

私は最近持っている2台のWindowsパソコンをリカバリー(初期化)しましたがその時にUSBメモリーに保管したデーターは仕事用がほとんどで、私個人のものはアドレス帳やメールデーター、個人ブログのバックアップでータくらいでした。あとはリカバリーしてから、FTPサーバーからダウンロードすればよいものでした。

ですので、月に700円かけて堅牢な保管庫にいれるほどのものが無かったというのが正直なところでした。このことは私も今回のデーターバックアップで知った思いがけないことでした。

Googleドライブも考えたのですが、仕事用ですでにパソコンに入っており、Googleの違うアカウントを同時利用するのは特別なソフトがないと難しいことを知りました。

OneDriveの問題点は、アクセスの多さでした。標準でWindowsパソコンに入っているものですから、同じく標準で入っているブラウザのインターネットエクスプローラーのように使う人が多いのは当然です。

試しに使ってみた時でも、OneDriveのサーバーが稼働していないシステム障害が2週間で2回ほど起きていました。しかも結構2~3時間などというものではなく、半日とかです。

でも私もいろいろ考えて、OneDriveがやっぱり使いづらいというときのために、Googleドライブの利用を考えています。先ほど仕事用にGoogleドライブを利用しているので、個人用のアカウントと両方管理するのは難しいと述べましたが、それならパソコンが2台あるのでサブのノートパソコンでは個人用のGoogleドライブを使い、メインのデスクトップでは、仕事用のGoogleドライブを使うというやり方もできます。

他にも方法があって、一つのパソコンに二つのユーザーアカウントを持って、それぞれに違ったGoogleドライブ設定をすれば、同時には更新されないものの、アカウントを切り替えて使うことで、両方同期できるのではないかとかです。

実際に、今二つのユーザーアカウントを使って試験運用しております。

閲覧の方はGoogleドライブのスマホアプリは複数のアカウントに対応しているので問題はありません。

OneDriveとGoogleドライブの併用でOneDriveがシステム障害を起こしても、対応できるのではないかと思います。

幸いにも保管するデータ量はたかが知れているからこそできることです。

また実験結果についてや、OneDriveの使い勝手など、ブログに書きたいと思います。

マイクロソフト・ビジネス・エッセンシャルって何?

マイクロソフト・ビジネス・エッセンシャル(Microsoft Business Essentials)は、中小企業向けのオールインワンのクラウドサービスです。ビジネスの生産性を向上させるために必要なツールを提供し、ビジネスオーナーや管理者がビジネスを運営するための機能を統合しています。

主な機能としては、次のようなものがあります。

  1. メールとカレンダー – メールボックスとカレンダーをクラウド上で管理できます。Outlookや他のメールクライアントから、またはブラウザーからアクセスできます。

  2. チャット、ビデオ会議、音声通話 – Skype for Businessを使用して、ビジネスパートナーや社員とチャット、音声通話、ビデオ会議を行うことができます。

  3. ドキュメントとファイル共有 – SharePoint Onlineを使用して、ファイルを保存、編集、共有することができます。OneDrive for Businessを使用して、個人用のファイルを保存し、他の人と共有することもできます。

  4. オンラインストレージ – OneDrive for Businessを使用して、クラウド上でファイルを保存できます。

  5. ビジネスアプリケーション – マイクロソフトのOfficeアプリケーションをクラウド上で使用することができます。Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどのアプリケーションを利用できます。

  6. セキュリティとコントロール – データのセキュリティと管理に役立つ機能があります。例えば、ユーザーアクセスの制御、データバックアップ、データ保護機能があります。

マイクロソフト・ビジネス・エッセンシャルは、クラウドベースで提供されるため、いつでもどこでもアクセスできるという利点があります。また、すべてのツールが一元化されているため、ビジネスの機能を効率的に管理できます。加えて、サービスは常に最新のバージョンに更新されるため、常に最新の機能を使用することができます。

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