現在、無料版でいくつかのストレージサービスを使用しております。無料版には無料版で会社が儲かる仕組みがあるということを、マイクロソフトのブログで知りました。
【2017年版】一般消費者向けクラウドと組織向けクラウドの本質的な違い【10/21 更新】Microsoft Partner Network ブログ
無料版は「個人情報を切り売りして使っているようなもの」という言葉は、ある意味ショッキングでしたが説得力がありました。Googleなどは、高性能なソフトウェアを無料で提供しています。それにはそれなりの理由があってのことで、ちゃんとGoogleが儲かる仕組みが出来上がっています。詳しくは上記記事ご参照ください。
今回私はストレージサービスの導入を検討しております。ストレージサービスといってもなじみのない言葉なので、調べてみました。以下Weblio辞書からの引用です。
ストレージサービスとは、インターネット上でファイル保管用のディスクスペースにデータを保存することができるサービスのことである。
ストレージサービスでは様々なファイルをインターネット経由で保存することができ、利用したいときに読み出すことができる。Webベースであるためパソコンの機種などに依存せず、インターネットに接続可能な環境であれば、どこでも利用することができる。
ストレージサービスは有料のものと無料のものがある。無料の場合には利用可能なデータ容量に制限があったり、利用時に広告が表示される場合が多い。ストレージサービスの中には、自動バックアップ機能を付加したサービスや画像データの保存に特化したサービスもある。また、WebブラウザやFTPクライアントから利用できるものが多いが、専用のソフトをパソコンに組み込んで、Windowsのエクスプローラから他のディスクと同じような操作感で利用できるようにしたものもある。
ストレージサービスとは – IT用語辞典 Weblio辞書
「ストレージサービス」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書「ストレージサービス」の意味は読み方:すとれーじさーびすオンラインストレージ のこと。Weblio国語辞典では「ストレージサービス」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。
最初にストレージサービスを使い始めたのは今の職場に入ってからです。ホームページ作成の仕事をしておりますが、ホームページデーターの保管用です。使っているストレージサービスはGoogle Drive(グーグル・ドライブ)です。Google Driveはパソコン内の他のフォルダー同様にフォルダーに保存すればそれがGoogleのサーバーに保管されるので、特別なソフト無しで使えるのでとても便利です。
Google Driveは今回、ストレージサービスをどの会社にするのかを検討する際も一時は第一候補になりました。しかし、仕事ですでに使っているため、個人用アカウント(アカウントとはそのサービスを使うための会員証のようなもの)と仕事用のアカウントを使うたびに切り替える手間は避けたいということで、やむなく除外されました。
OneDrive for Business(ワンドライブ・フォー・ビジネス)が現在のところ第一候補なのは会社用に作られているからです。しかし単体では、会社の複数の従業員で使うには、機能不足なのでSharePoint(シェアポイント)というサービスと組み合わさったプランの方がよいようです。
現在、アップルのiCloud Driveを50ギガバイトの有料プラン130円(税込み)/月で契約しています。普段のiPhoneの使い方は、写真はほとんど撮らないのと、MWebというマークダウン・テキストエディタ(文字を書くときに使うメモ帳のようなもの。普通のメモ帳と違うのはマークダウンと呼ばれる機能で簡単な記号を使うことによってHTMLで書かれた文章に変換してくれる機能がついていること)
下記にマークダウンについて調べたことを引用させていただきます。
Markdown(マークダウン)は、文章の書き方です。デジタル文書を活用する方法として考案されました。特徴は、
手軽に文章構造を明示できること
簡単で、覚えやすいこと
読み書きに特別なアプリを必要としないこと
それでいて、対応アプリを使えば快適に読み書きできること
などです。Markdownはジョン・グルーバー(John Gruber)によって2004年に開発され、最初は Daring Fireball: Markdown で公開されました。その後、多くの開発者の手を経ながら発展してきました。以上、「 Markdownとは 日本語Markdownユーザー会」より引用
Markdownとは · 日本語Markdownユーザー会Markdownの概要、記法、HTMLとの関係
現在パソコン環境でiCloud Driveを使ってみています。iCloud Driveフォルダーにかなり重たい(仕事用のホームページデーターがすべて入っている)フォルダをコピーペーストしてテストしています。iCloud Driveへの転送時間などを調べています。
OneDrive for Businessが第一候補なのは、仕事用に使える機能がそろっているからです。個人用のOneDrive(ワンドライブ)とは名前が似ていてファイルを保存できるという点では共通していますが、用途が異なります。
ただし、OneDrive for Business単体では、従業員に権限を与えてストレージサービスを使う設定が複雑かつ煩雑になりがちなのだそうです。そのためSharePoint(シェアポイント)というサービスと組み合わさったプランの方がより複数の従業員で使い分けるには好都合に作られています。
現在OneDrive for Businessの1か月お試し版を実際に使っております。個人用途としては現在のところ問題はありません。
1か月が過ぎたら次はOffice365のお試し版を使ってみようと思います。

Office365は上記画像のようにSharePoint(シェアポイント)とOneDrive for Business両方が含まれたサービスになります。
また試してみて、使い勝手を記事にしたいと思います。
一番いい個人向けストレージサービスは何?
一番いい個人向けストレージサービスは、個人の使用目的やニーズによって異なります。しかし、以下は一般的に人気が高く、機能や性能が優れているストレージサービスです。
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Dropbox:ファイルのバックアップや同期、共有が簡単にできるクラウドストレージサービスで、多数のアプリとの連携も可能です。
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Google ドライブ:Googleが提供するオンラインストレージサービスで、Googleアカウントを持っているユーザーは、無料で15GBのストレージを利用できます。また、GmailやGoogleドキュメントなど、Googleが提供するサービスとの連携も可能です。
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Microsoft OneDrive:Microsoftが提供するオンラインストレージサービスで、Office 365のサブスクリプションを持っている場合は、1TBのストレージを利用できます。また、Windows 10には、OneDriveが標準で組み込まれているため、ファイルの同期が容易です。
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Amazon Drive:Amazonが提供するクラウドストレージサービスで、写真や動画の保存に特化しており、Amazon Prime会員であれば、無制限のフォトストレージが利用できます。
これらのストレージサービスは、セキュリティ性や利便性、価格帯などが異なります。使用目的や必要な機能に合わせて比較検討し、最適なストレージサービスを選択することが重要です。
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