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Shift_JISへ ホームページビルダーとWinSCPの設定

2018年8月31日追記

ホームページビルダーの設定でファイルをShift_JISで保存されるようにと、メタタグもShift_JISになるようにという趣旨でこの記事を書かせていただいたのですが、ファイルが.htmlの場合は、問題がなくホームページが表示されたのですが、.phpファイルなどの場合にShift_JISにすると、文字化けが発生いたしました。

.PHPファイルなど.htmlファイル以外を編集・作成する場合には、Shift_JISではなくて、UTF-8で保存したほうがよさそうです。

仕事で作ったホームページがそれで実際に文字化けしてしまいました。

(追記終わり)

前回と前々回の記事で、主にFTPソフトの設定とホームページビルダー(バージョン19)の設定を”UTF-8”にするやり方を書かせていただきました。

でも、なにもUTF-8にこだわる必要はないのではないかと思いなおして、Shift_JISの設定に変えてみようと思いました。

実際に今までUTF-8で作っていたホームページをShift_JISに変えてアップロードしてみましたが、文字化けやその他不具合などは出ませんでした。

ここで注意すべき点は、FTPソフトと編集ソフトの設定です。私の場合、FTPソフトはWinSCPを、編集ソフトはホームページビルダー(バージョン19)を使用しておりますので、その設定の仕方を書かせていただきます。

まずは、FTPソフトのWinSCPですが、最初の「ログイン」画面で「編集」をクリックします。

Windows用のFTPソフト WinSCPのログイン画面

「編集」をクリックすると「設定」ボタンが押せるようになるので、押します。

初期状態では下記画像のように、「ファイル名をUTF-8でエンコード」が「自動」になっておりますので、ここを「オフ」にします。

Win SCPの高度なサイトの設定画面 

「自動」のところを「オフ」にします。

Win SCPの高度なサイトの設定画面 ファイル名をUTF-8でエンコードをオフにする

これで、FTPソフトのWinSCPの設定は終わりです。

次は編集ソフトのホームページビルダー(バージョン19)の設定です。

一番上にある「ツール」より「オプション」を選択します。(下記図)

ホームページビルダーの画面。ツールよりオプションを選択。

次に出てきた「オプション」画面のタブのなかから「ファイル」を選択します。(下記図)

オプション画面で出力漢字コードをS JISに変更。文字エンコードをMETAタグで指定するのところをShift_JISにしてチェックを入れる。

「出力漢字コード」のところを「S JIS」にして、お隣の「文字エンコードをMETAタグで指定する」のチェックを入れてここも「Shift_JIS」を選択します。

あとは、「適用」もしくは、「OK」をクリックして、設定は完了です。

あとがき:UTF-8がホームページ作成では無難なのだとずっと思ってきました。実際にアプリの作成の時に使用しております作成ソフトの”Monaca(モナカ)”などでは文字指定でUTF-8にしないとアプリが文字化けを起こします。

あえて今回は、Shift_JISにする設定を行ってみました。恐る恐るホームページをShift_JISで作成してアップロードしてみましたが、正常に表示され、サイト中の設問結果を判定するためのphpファイルもShift_JISで保存したのですが正常に判定してくれました。というより、その肝心のphpファイルが、何度UTF-8にして保存しても、開くとShift_JISに戻ってしまうのでした。原因不明なのですが、それなら全部Shift_JISにしてしまおうと思って、今回の作業を行いました。

でも、まだまだUTF-8がより広く、特に海外では使われていると思います。それだからこそ、外国製のFTPソフトであるWinSCPなどには、オプションとして「ファイル名をUTF-8でエンコード」などの機能がついているのでしょう。

蛇足ですが、国産FTPソフトの草分け的存在である”FFFTP”の設定画面では、文字コード選択画面でShift_JISが一番上に来ておりました。(下記図)

FFFTPのおプチ音画面。オプション画面より転送4タブを開いてローカルの漢字コードをShift_JISを選択する。

※この画像のFFFTPのバージョンは、Ver 2.00です

WinSCPって何?

WinSCPとは、Windows向けに開発されたFTPクライアントのひとつで、オープンソースのソフトウェアです。WinSCPを使うことで、FTPやSFTP、SCP、WebDAVなどのプロトコルを使用して、サーバー上のファイルにアクセスし、操作することができます。

WinSCPは、Windowsのエクスプローラーのように、ファイルの転送や編集を直感的に行うことができます。また、WinSCPには、SSH、TLS、SCP、SFTPなどの暗号化プロトコルをサポートしており、ファイルのセキュリティを保護することができます。

WinSCPは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を備えており、簡単に操作することができます。また、自動転送やバックアップ、同期などの高度な機能も備えており、複雑なファイル転送作業を自動化することができます。

WinSCPは、無料で利用することができ、Windows XP以降のバージョンで動作します。WinSCPは、オープンソースであるため、多くの開発者によって開発・改良されており、継続的にアップデートが行われています。

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