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サイトの文字化け(Shift-JIS指定)

仕事でのお客様のサイトが文字化けを起こしました。

文字化けしているファイルを見ると、下記のように文字コードはShift-JISに指定されています。

<meta http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS”>

確かに、ファイルを保存するときにはShift-JISで保存しました。

ところが、文字化けが起こり、お客様からご指摘とご質問を受けました。

調べてみた結果、FTPソフト(Win SCP)の設定で、アップロードすると自動でファイルの形式がUTF-8になるようになってました。(下記画像)

Win SCP(FTPソフト)での文字エンコード設定画面

このことに気が付いたのは、下記参照サイトのfrosch様のおかげです。

参照サイトURL: http://q.hatena.ne.jp/1116327301

下記のように「ファイル名をUTF-8でエンコード」設定をオフにしました。

Win SCPでの文字エンコードの画面(修正後)

これまでも、文字コードがファイルの設定と、実際のファイルの保存文字コードが違っていて、文字化けを起こしたことがありましたが、これで、やっと、その悩みから解放されそうです。

Shift-JISって何?

Shift-JISは、日本語の文字エンコード方式の一つで、主にWindowsや日本のWebサイトなどで使われています。Shift-JISは、英数字や半角カタカナを1バイト、漢字などの全角文字を2バイトで表現する可変長方式を採用しています。Shift-JISは、日本語の文字をコンピュータ上で表現するための主要な方式の一つであり、多くのアプリケーションやWebサイトで利用されています。

Shift-JISには、JIS X 0201とJIS X 0208という2つの規格があります。JIS X 0201は、英数字や半角カタカナ、一部の記号などを表現するための規格で、1バイトで表現されます。一方、JIS X 0208は、漢字や仮名、一部の記号などを表現するための規格で、2バイトで表現されます。

Shift-JISは、英数字や半角カタカナを多用する日本語のテキストには適していますが、Unicodeなどの国際化された文字エンコードに比べると、文字数が限られているため、世界中の文字を扱う場合には適していません。また、Shift-JISには、文字化けが発生する可能性があるという欠点があります。

最近のWebサイトやアプリケーションでは、Shift-JISよりもUnicode系の文字エンコードが広く使われています。しかし、一部のレガシーシステムや日本国内でのみ利用されるシステムなどでは、引き続きShift-JISが使われている場合があります。

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