本日、有楽町の交通会館でパスポートを受け取ってきました。新しいパスポートは赤い色のものでした。たしか20年前にもらったパスポートも赤い色でしたが大きさが新書版サイズくらいはあったと思います。
今回のは文庫本くらいです。パスポートの中央ページ付近に厚紙があってそこにICチップがあるようで、偽造防止のために名前や生年月日から顔写真のデータなどが入っているのだそうです。
そういえば、映画「ターミナル」では入国審査のときに係りの人がパスポートを機械にかざして読み取っていましたが、あれはこのICチップを読み取っていたのですね。ようやく事情がわかりました。文字を読み取っているのとばかり思っていました。
パスポート受領の窓口はお昼前ということもあってかぜんぜん込んでいませんでした。カウンターへ行くとまず、印紙を貼ってきてくださいといわれました。前回のブログ「パスポートの申請」で書き忘れたのですが、お金は申し込みのときではなく、受領のときに払います。
印紙の売店へ行くと手際よく16,000円分の印紙を貼ってくれました。
それをもって、再びパスポート受領のカウンターへ行き、印紙を貼ったピンクの紙と家に送られてきた住所確認のはがきを出しました。ピンクの紙には署名する欄があり事前に署名しておきます。
5分も待たずに再び呼ばれました。
本人確認のために生年月日と氏名を聞かれるのでそれに答えると、画面にICチップの内容が出てきて間違いないか確認します。なんかずいぶん近代的になったものだと感心しました。なんか自分がSF映画に入ってしまったような気がしました。
これで飛行機代さえあればいつでもアメリカ合衆国へいけるようになったわけです。(アメリカに限りませんが)なんだかすごいのかすごくないのかわからないうちに、無事に受領したのでした。
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