ムーアの法則というのがあるそうです。これは何だろうと調べて見ました。ムーア博士が言った言葉で「集積回路の面積あたりのトランジスタの数は18ヶ月~24ヶ月で倍になる」というものらしいです。ムーア博士はCPUメーカーのインテル操業に携わった人だそうです。
その他にもいろんな法則があるのですね。他の人ですが、ハードディスクの集約性とコストに関する同じような法則もあるそうですが、こちらは最近3年間は停滞気味で当てはまっていないんだそうです。
2008年5月30日に行われたインテルの副社長の話によれば、2030年にはこの法則に従うと2008年時点の性能の100万倍のスピードをCPUが持つことになると説明していました。
2008年のCPUは1秒間に500兆回の演算能力といいますからこの100万倍とはいったいいかなる性能なのでしょうか。
想像もできません。
インテル副社長は現在の100万倍の性能になったら「正確な天気予報が出せる」と(のんきに?失礼!)言っていますが、なんかインテル社自身も予想不可能ということのように思えます。
ムーアの法則的な明るい見方は会社としてはありがたいのではないかと思います。株主向けには明るい未来を描くことで株価の安定には一躍買っているのかな、などと考えたりもしてしまいました。(ひねくれすぎ?)
実際のところはどうなのでしょうか。
ちょっと調べたところによると、この光明思想的発想に対してネガティブな解説をしているところもあり、それによれば、2010年にはトランジスタ集積の密度が原子レベルに達してしまいそれ以上集積化はできないという見方をしているところもあるようです。
何か新技術が開発されないと現状のままただ密度のみを増していっても限界があるということなのでしょうか。
私はどうも、出身が病院ばたのせいか物事を暗く考えてしまうようでCPUの性能が今の100万倍に達したら正確な天気予報が出せるといわれぱっと思い浮かんだのが「ターミネーターの出現?」でした。予想不可能なものを予想する能力があるということは、人間の感情に似たものを持つにいたるかも?と予想してしまうのでした。(もうちょっと明るく考えよう。。。)
ニュース記事>日経PCオンライン
米インテル副社長、将来の製品動向を説明
e-words[IT用語辞典]
ムーアの法則とは【Moore`s Law】
コメント
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確かにCPUが早くなれば処理能力も上がって、色んな事が短時間で片づくので良いことですね。
問題はウィンドウズのOSが重たすぎて
CPUの処理能力がおいついていないことですよね。
新しいマシン買っても、全然早くなった気がしないなんて意見もあるぐらい。
最新のマシンにWin98とかいれたら物凄く早くなっていることに気がつくんですけどね。
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ホープさん、ありがとうございます。まさにそのとおりですね。深く同感いたします。なるほど、それが原因だったのですね。胸の中がすっきりした気分です。確かに、昔のパソコンは今ほど性能がよくないのに今とあまり変わっている気持ちはしませんでした。なるほどそうだったのかぁ。。。