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ハードディスクに録音するラジオ誕生

ラジカセといえばラジオとカセットテープが一体型になったものですが、カセットテープをハードディスク(HD)に置き換えた製品が発売されました。
今はいろんな記録するものがハードディスクに置き換えられております。家庭用のビデオデッキはハードディスクレコーダーになり、ビデオカメラもハードディスク内臓のものになり、ゲーム機までプレーステーション3はハードディスクを内蔵しております。
ハードディスクはいわずと知れた元はパソコンに内蔵されているものでした。ここ最近(2~3年)どんどんと大容量化、低価格化が進んできました。
デジタル化の波が家電製品にも及んできました。テレビも2011年には地上デジタルになります。アナログの最後の砦(?)のラジオにもデジタル録音の時代が来たわけです。
ニュースによりますとそのラジオは、標準モードで1250時間の録音ができ、少し音質を落とせば2500時間録音できるのだそうです。
標準モードで計算するならば120分のカセットテープ625本文です。誰がこんなに録音するのかといった感じがしないでもありません。 しかし、カセットテープが山のようになって、その山の中から探し出す作業が不要になりますね。

かつてNHKのラジオを聞いて英会話の勉強をしたことがあるのですが、カセットを巻き戻して何度も聞くというのはなかなかコツのいる作業でした。そうした手間から開放されます。

昔私は英会話の他にも、ラジオから流れてくる洋楽をテープにとったものでした。カセットテープだと曲の途中で切れてしまったりするのでとても残念でした。そういったことも無くなります。

便利な一方で、ちょっとした寂しさのようなものも感じます。私はアナログ世代で、レコードなども昔は聞いてましたからCDになって今思うと懐かしさもあります。

テレビも2011年からはデジタル放送が始まりますし、携帯電話もすでにデジタル化されています。ここ数年でデジタル化が急速に進んでおります。

機械なども仕組みが複雑になり、人間離れしてきました。

きっと、もう少したつとちょうどブランド物の時計のようにアナログのものは大変貴重になりプレミアムが付いてくるのではないのでしょうか。

それだけ、アナログのものというのは人間の心を捉えて話さないものを持っていると思いました。

新製品のニュース記事で、いきなりアナログのことになってしまいまして失礼いたしました。昔が懐かしくなるなんて年取った証拠でしょうか?

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