ノートパソコンのCPU交換というのはあまりやらないことですね。デスクトップパソコンでしたらたまにあることかもしれませんが、ノートは中身がぎっしり詰まっているのでCPUまでたどり着くのも一苦労です。
このたびCPUの交換でノートパソコンを開けましたのでCPUのはずし方を写真入でご説明させていただきます。
といってもはじめは失敗しました。
CPUをどうやってはずしたらよいかわからず、ドライバーで釘を抜くかのごとく上へ持ち上げました。
そうしましたら「ミシミシ」という音がして本当に釘でも抜いているようでした。本当はそうじゃなかったのです。
まず、CPUのはまっている両脇には溝が付いております。片方には「SKT OPEN」と書いてあり、反対側には「SKT CLOSE」とあります。
こちらがSKT OPEN
こちらはSKT CLOSE
最初、SKT OPENにマイナスドライバーを差し込んでCPUの板を上へ持ち上げたのですが、それは間違いでした。
本当は、持ち上げるのではなくて押してやるのでした。ドライバーをCPU側に倒してCPUを1ミリほどスライドさせると少し抵抗がありますがスッと横に動きます。
そこまでいけば、もう指でCPUをつまんでかんたんに何の抵抗も無くはずすことができます。
またCPUを取り付けるときには、今度はSKT CLOSEのほうへドライバーを入れてドライバーを倒すようにしてCPUを平衡に1ミリほどずらせば固定されます。
このCPUはペンティアム3です。CPUによっても多少の違いはあるのかもしれません。
ノートパソコン CPUをはずしました

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