リサイクルカートリッジが特許権を侵害するかで争われてきた裁判でキャノン勝訴が確定した模様です。第2審の知的財産高等裁判所の判決で特許侵害を認められ、最高裁判所小法廷に場所を移して争われてきました。
最高裁は8日に判決を下すと指定したのですが、今になっても必要な弁論が行なわれていないことからキャノン側が訴える特許侵害が認められることが確定したのだそうです。
リサイクル品が姿を消すことになるのでしょうか。
エプソンも同様の訴えをしておりこちらは1審、2審と敗訴だったそうで上告受理申し立て中です。
プリンター会社は家庭用ゲーム機販売のように肝心のプリンター自体は安く売り、その消耗品であるインクで儲ける体質ですから、リサイクル販売会社はまさに会社の存続を脅かす存在です。
しかし、私のようなユーザーからすると安くインクを買えるのはありがたかったでした。純正品の方がインクの質やプリンターにとってもいいだろうなぁ…と思いつつリサイクル品を買ってました。
重要な書類には純正品を、自分用の印刷にはリサイクルをという使い分けもしてました。
プリンターに限らず、コピー機やFAXなど消耗品代は高いです。業務用のトナーは1万円以上するのがざらです。
携帯電話のように、後で儲ける方式(奨励金制度)が総務省によって改められようとしております。その実態は携帯電話だけではないことがわかりました。「損して得とれ」方式がいいのか悪いのかわかりませんが、これからのプリンター選びはインク代を調べてから買った方がよさそうです。(単にプリンター本体代で比べずに…)
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/071101/its0711011759000-n1.htm
プリンターインクのリサイクルは違法 キャノン勝訴確定

コメント
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アシストと言う会社、今度はコストコの社名を一文字変えてコストクと紛らわしい社名で楽天でネットショップを作ってますね。人のふんどしで相撲、みたいないい加減な会社なのでしょう、在日が経営者なのか。