10月1日、米インターネット・オークションサイト、イーベイ(Ebay)はスカイプの経常損失が14億3000万ドルに上ると発表しました。
イーベイは2005年にスカイプを26億ドル(約3020億円)で買収しました。当初期待していた相乗効果も効果が認められず、無料であるがゆえに収入源も限られていることなどが災いしているようです。
スカイプの利用者は全世界で2億人あまりいるのですが、その中で有料サービスを使っているのはたった240万人ということです。
今後は、クリック広告による新たな収入源を模索することになりそうですが、もしも収入源を確保できないとスカイプの存続の問題にまで発展しそうです。
パソコン電話は熾烈な競争にさらされており、すでにビッグスリー(マイクロソフト、Yahoo!、グーグル)が各自のメッセンジャーで通話ができる環境です。突き詰めればスカイプではなくともパソコン電話は使えるわけです。
そうですね。
私だったらスカイプを使って動画を配信するサービスをやるとか、せっかくカメラとマイクが付いているので動画や声を携帯電話やパソコンへメールとして送れる機能をつけてそのメールの中に広告を入れるとかしたいですね。
イーベイさん、この案いかがでしょうか?
スカイプ14億3000万ドルの赤字 買収したイーベイも相乗効果見込めず

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